川崎重工が開発した次世代台車「efWING(イーエフ ウィング)」を試験採用することになった熊本電鉄で,6000形への準備作業が始まりました.
写真の車両の台車は従来のままですが,車体前面と側面に「efWING」の文字が入り前面下部の塗り分け変更と思われる作業も行なわれています.
「efWING」は,台車フレームの主構造に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用し,台車フレームとコイルバネの機能をCFRP製台車フレームに集約することで台車の軽量化と構造の簡素化を図り,台車フレームの重量を従来比で約40%削減しています.
写真:北熊本にて(敷地外から撮影) 2014-3-9
投稿:島田 直季