2014（平成26）年2月15日（土），東武鉄道60000系電車の第3陣となる61605・61606編成が，山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から出場し，最寄り駅である下松から熊谷貨物ターミナルへ向けて，甲種輸送が行なわれています．
　日立製作所笠戸事業所—下松駅間は前回（1月12日）と同じく西日本日立物流サービスのD25-1，下松からはJR貨物吹田機関区所属のEF66 105が，それぞれけん引を担当しました．
　翌16日（日）の深夜，熊谷貨物ターミナルに到着する予定で，その後61605編成と61606編成を切り離したうえで，秩父鉄道線経由で羽生まで輸送される予定となっています．
　これと入れ替わるように，野田線用の8000系が2月中に2週連続（2月4日は8167編成・2月12日は8153＋8542編成）で廃車回送されており，今後も野田線の世代交代は，ますます加速しそうです．