2014(平成26)年1月1日(水)から1月3日(金)まで,阪堺電気軌道では沿線の住吉大社への初詣客に対応するために臨時列車が増発されています.
住吉大社の最寄り駅となる住吉,住吉鳥居前電停付近では,方面別に臨時乗降口,切符売り場が増設され,道路が歩行者専用道となり,歩道と軌道の間にはロープが張られるなど,利便性・安全性を向上し,多くの参詣客に対応していました.
増発列車には冬季限定運用,日本最古の現役営業車両の161形が通常以上に充当されただけでなく,ふだんは貸切専用車両として走る特別塗装の161号や,昨年2013年堺市内線のみでの運用が始まった「堺トラム」こと1001形も運用されました.1001形は我孫子道—住吉—浜寺駅前間での運用となり,我孫子道から住吉までの5駅ながらも大阪市内線での初の営業列車となりました.
写真:住吉鳥居前付近にて 2014-1-1
投稿:古澤 耀大