以前から目撃情報が寄せられていた近江鉄道の新形車両が,新形式の100形として,2013(平成25)年12月17日(火)に営業運転を開始しました.
当日は,近江八幡駅にて出発式が行なわれ,愛称のお披露目も行なわれました.愛称は「湖風号(うみかぜごう)」で,琵琶湖をイメージした水色の車体色と合わせて,滋賀県東部を走る鉄道会社として県内全域に親しみを持ってもらうことを目指しているそうです.同車は,出発式のあと,多賀線を除く全線で営業運転に入っています.
12月21日(土)・22日(日)には,彦根車庫構内の近江鉄道ミュージアムで展示・車内見学会(写真)が行なわれました.また,同車の写真や主要諸元・形式図などをあしらったデビュー記念乗車券も発売されています.
写真:近江鉄道ミュージアム(車内見学会)にて 2013-12-21
投稿:藤原 正博