2013(平成25)年11月17日(日),東武鉄道東上線森林公園検修区にて『東上線森林公園ファミリーイベント2013』が開催されました.
それにともない,今回も南栗橋車両管区春日部支所所属の8000系8111編成(動態保存車)を使用したツアー列車「東上線イベント号」が,森林公園—寄居間を往復し,約1年ぶりに東上線を走行しました.8111編成の両先頭車には「8000系電車就役50周年」を記念し,特製ヘッドマーク(2種類)が装着されたほか,表示幕についても就役当初の仕様に換装され,とくにクハ8111の種別表示幕においては「3列分割幕」が復活し,より就役当時の趣きに近付いた装いとなりました.
車両撮影会では,8111編成・9000系9101編成・10030系11032編成(リニューアル車)・30000系31610+31410編成・50090系51094編成のほか,「スペシャルゲスト」として東急電鉄5050系4000番台4110編成「Shibuya Hikarie号」も展示され,大いに盛り上がりました.
このほか,車庫内での機器試験作業の見学・各種保守作業車による実演・洗浄線体験乗車・運転台での操作体験・トークショー,埼玉県内のB級ご当地グルメの出店や,東武鉄道グループおよび協賛鉄道各社によるグッズ販売などが行なわれました.
写真:森林公園検修区にて 2013-11-17
投稿:大塚 真