相模鉄道では,いずみ野線弥生台駅において,高見沢サイバネティックスが開発した「昇降式ホームドア」の実証試験を2013(平成25)年10月27日(日)から開始しました.
開口部を従来のようなドアではなく昇降式のバーにすることにより軽量化し,設置するホームの荷重負担による補強工事などが不要になり,設置コスト低減を図るものとされています.設置は下りホームの最後尾1両分で,現時点では車掌が停車後に手動操作し,バー上昇に若干の時間がかかるため,同駅到着前には,ホームドア試験実施でドア開扉が若干遅くなる旨の車内放送が行なわれています.
写真:弥生台にて 2013-10-31
投稿:斎藤 誠