三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された,『2013 FIA F1世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリレース』の観客輸送のため,2013(平成25)年10月12日(土)と13日(日),JR東海,伊勢鉄道で臨時列車の運転や定期列車の増結が行なわれました.
臨時特急“鈴鹿グランプリ”号にはキハ85系,臨時快速列車にはキハ11形5両編成やキハ40・48系6両編成,キハ75形4両編成が充当されました.なかでもキハ40・48系6両編成は名古屋方からキハ48 5508+キハ48 6517+キハ48 3812+キハ48 6811+キハ40 5501+キハ40 6309と組成され,美濃太田車両区から貸し出された車両も含め旧国鉄一般形気動車標準色ふう塗装の車両が2両組み込まれました(写真).なお急行“いせ”(下り列車のみ),一部の特急“南紀”,快速“みえ”が最寄駅である鈴鹿サーキット稲生駅に臨時停車しました.
写真:河原田—鈴鹿間にて 2013-10-13
投稿:近藤 圭佑