JR四国の「しまんトロッコ」が多度津工場から出場し,2013(平成25)年10月3日(木)に高松駅9番ホームで車両展示会が開催されました.
「しまんトロッコ」は,国鉄初のトロッコ列車として1984(昭和59)年にデビューした「清流しまんと号」をリニューアルしたもので,トラ45000形トラ152462を改造したトロッコ車両と,けん引するキハ54 4は,ともに鮮やかな山吹色の塗色に変更され,予土線沿線の川や山々に映える色となりました.車内は,フローリングの床や木製テーブルで木のぬくもりを演出しています.
「しまんトロッコ」の運行は,2013(平成25)年10月5日(土)から開始され,秋シーズンの運転日は10月・11月の土曜,日曜,祝日,運転区間は窪川—宇和島間(トロッコ乗車は途中の指定された区間)となっています.
写真:多度津—讃岐塩屋間にて 2013-10-3
投稿:尾崎 明彦