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江差線で軌道検測

江差線で軌道検測

2013(平成25)年10月1日(火),江差線函館—江差間で札幌運転所所属のマヤ34 2008を使用した軌道検測が実施されました.
 江差駅で機回しできない関係から,プッシュプル方式での運転となっており,江差方は函館運輸所のDE10 1691,函館方は旭川運転所のDE15 2511がマヤ34 2008を挟む形で連結されました.
 マヤ34による江差線の軌道検測は毎年6月と10月の年2回が行なわれていますが,江差線の非電化区間である木古内—江差間は来年2014年5月12日かぎりの廃線が決まっており,木古内—江差間のマヤ34による軌道検測は今回が最後の運転となるものと思われます.
 道内では唯一,プッシュプルによる軌道検測が行なわれてきた江差線ですが,来年以降は非電化区間の軌道検測がなくなり,DLプッシュプル運転の必要もなくなることから,今後の運転形態が注目されます.

写真:湯ノ岱—宮越間にて 2013-10-1
投稿:佐藤 俊介(北海道)

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