2013(平成25)年8月25日(日),富山地方鉄道では2階建て車両デビューにともなうイベント列車が運転されました.
京阪電気鉄道から譲り受けた旧3000系特急車の2階建て車両8831号車を改造のしたサハ31を,昨年2012年から京阪特急色となっているモハ10033+モハ10034の中間に組み込んだもので,「ダブルデッカーエキスプレス」の愛称が付けられました.3両編成化にともないワンマン表示が撤去されたほか,“うなづき”号などの特急列車投入を考慮した鳩マークの改良やスカート取付などの変化が確認できました.
「ダブルデッカーエキスプレス」は8月26日(月)から,「アルプスエキスプレス」に続く2本目の観光列車として鉄道線各線で運用されます.
写真:越中三郷—越中荏原間にて 2013-8-25
投稿:国府 孝行