伊賀鉄道では,2013(平成25)年8月18日(日)に伊賀市内で開催された『市民夏のにぎわいフェスタ2013』の協賛イベントとして,「伊賀流忍者修行列車」と題し,200系202編成(SE52)の車内を使用して,手裏剣投げや吹き矢などさまざまな忍者修行を行ないました.忍者修行列車は上野市—伊賀神戸間の1往復の臨時列車として運転され,修行を終えた参加者には認定書と手裏剣を模したパンとラスクが配られました.
なお,伊賀鉄道では,200系の全編成が,冬季に使われる霜取りパンタグラフのみを上げ運用についています.これは,霜取りパンタフラフの舟体(すり板)の厚さを調整しているものと考えられます.この霜取りパンタグラフを上げて運用に就く姿は珍しいのですが,しばらくの間見ることができるものと思われます.
写真:上野市にて 2013-8-18
投稿:高岡 里吏