2012(平成24)年10月12日(金)に,東武鉄道南栗橋車両管区へ回送された,東上線森林公園検修区所属の10030系11032編成に対するリニューアル工事が,このほど完了したようで,2013(平成25)日7月12日(金)現在,南栗橋車両管区の留置線に置かれています.
10000系列の10両固定編成に対するリニューアル工事は,同編成が初めてとなります.ほかの10000系列リニューアル車と同様,行先表示幕のLED化や,前照灯・尾灯の換装,スカートが装着されたほか,今回は初めてVVVFインバータ制御に改造されたようで,ここ最近は構内にて試運転が行なわれていました.
東上線での運用復帰に向けた準備が行なわれていると思われ,今後の動向が注目されます.
写真:南栗橋車両管区にて(敷地外の公道から撮影) 2013-7-12
投稿:大塚 真