2013(平成25)年6月29日(土)・30日(日),東北本線仙台—小牛田間で“ELSL仙台宮城DC号”・“SL仙台宮城DC号”が運転されました.
高崎車両センター高崎支所所属の旧形客車5両(上野方からスハフ32 2357+オハ47 2266+スハフ42 2234+オハ47 2246+スハフ42 2173)およびC61 20が使用され,“ELSL仙台宮城DC号”はED75 757がけん引し,最後尾にC61 20が逆向きで連結され,“SL仙台宮城DC号”はC61 20が単独けん引となりました(写真).また,ED75 757は,6月12日(水)に秋田総合車両センターから全般検査を終えて出場したばかりで,きれいな状態での運転となりました.
客車には特製のサボが,機関車には一般公募により選ばれたヘッドマークが掲出されました.両日ともに上下で異なるデザインのヘッドマークが使用されました.
蒸気機関車が仙台を走るのは5年ぶり,C61が宮城県を走るのは46年ぶりということもあり,多くの人でにぎわいました.
写真:松島—愛宕間にて 2013-6-30
投稿:東 峻吾