2013(平成25)年5月20日(月)で,大阪市営地下鉄の最初の開業区間である御堂筋線の梅田—心斎橋間が,開業80周年を迎えます.
これを記念して,現在は緑木検車場に保存されており,指定有形文化財に指定されている,昭和8年の大阪市営地下鉄開業当初の車両である旧100形105号車の大阪市役所玄関前での展示が,2013(平成25)年5月1日(水)から5月24日(金)まで行なわれています.
この車両,毎年秋に緑木検車場において開催されている,『おおさか市営交通フェスティバル』の展示では,車内公開も行なわれており,車内への立入りも可能になっていますが,今回は展示のみで,残念ながら車内への立入りは不可能になっています.
なお,旧100形105号車展示期間中の2013(平成25)年5月19日(日)には,『車両の歴史をふり返る』説明会の開催が,そして大阪市営地下鉄の開業日である5月20日(月)には記念式典が,それぞれこの旧100形105号車が展示されている大阪市役所玄関前において予定されています.
写真:大阪市役所玄関前にて 2013-5-1
投稿:井上 遼一