JR東海では，N700系に対し，N700Aに採用されている機能の一部を反映する改造計画を発表した．
　改造は3年間かけて順次，浜松工場で行なわれ，中央締結ブレーキディスク，定速走行装置が装備される．平成25年度は32編成，平成26年度は37編成，平成27年度は11編成が改造を受け，80編成の改造費は230億円．
　初めて改造が完了する編成は，5月中旬に運用開始予定で，改造した車両には，現行ロゴに「A」の文字を追加した新しいロゴが貼り付けられる．

写真：N700系改造車に貼り付けられる新しいロゴ（JR東海ニュースリリースから）