福井鉄道では,新形低床車両F1000形が,2013(平成25)年3月31日(日)から営業運転を開始しました.
この車両は,すでに富山ライトレール・万葉線で運行実績がある,新潟トランシス製「ブレーメン形」シリーズの車両ですが,同シリーズでは初となる3車体連節車となり,収容力が向上しているのが特徴です.
また,運行開始に当たって,「福井」と「トラム」の造語で「夢が膨らむ」などといったイメージも連想させる「FUKURAM(フクラム)」の愛称と,福鉄線の路線図を模したシンボルマークが取り付けられました.
同車は,5月31日(金)まで1日3往復(木曜日運休)の固定ダイヤで運転される予定となっています.
写真:北府にて 2013-4-1
投稿:藤原 正博