2013(平成25)年3月23日(土),大阪市営地下鉄では堺筋線を除いた各線でダイヤ改正が行なわれました.
これは,これまでの終電以降に車庫への回送列車として運転されていた列車を営業列車とし,終電時刻を延長したもので,千日前線ではこれまでラッシュ前の出庫運用を除いて野田阪神—南巽間の1系統のみで運転され,野田阪神または南巽の2種類の行先のみが掲出されていましたが,野田阪神23:50発の今里行きが新設され,通常ダイヤで初めて今里の方向幕が掲出されました.
今回のダイヤ改正に合わせて千日前線では入線時の案内放送が変更され,ホームの案内表示モニタには今里の表示も掲出可能となっています.過去,『平成淀川花火大会』開催時に臨時列車として今里行きが運行されたことはありましたが,当時のモニタは無表示となっておりましたので,モニタに今里が表示されるのは今回が初めてです.
写真:野田阪神にて 2013-3-23
投稿:竹山 優