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特集 211系顔の電車たち
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「さよならリバイバルカラー赤電」運転

「さよならリバイバルカラー赤電」運転

2013(平成25)年3月20日(水祝),京成電鉄3300形のリバイバルカラーの3324編成(赤電)が,3356編成(青電)に続いて営業運転を終了しました.
 最終運転では,臨時列車「さよならリバイバルカラー赤電」として,大勢のファンを乗せて上野から成田まで特急として運転されました.終点の成田駅では,当該列車の車掌・運転士への花束贈呈や,駅長による赤電の見送りが行なわれ,最後の花道を飾りました.また引退を惜しんで,主要駅では「リバイバルカラー引退記念乗車券」が発売されました.
 現在,京成電鉄では老朽車両の代替として3000形の導入を進め,2月の3026編成の導入によって3056編成(青電),3320編成(寅さんラッピング)が廃車になり解体されています.3月の3027編成の導入で3324編成(赤電)と3312編成(ファイアオレンジ)が廃車になります.ファイアオレンジ編成も引退日が3月24日(日)と京成電鉄のWEBサイトで発表され,運用予定が公開されています.

写真:京成酒々井—宗吾参道間にて 2013-3-20
投稿:川島 進

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