国鉄木原線(現・いすみ鉄道)の前身である千葉県営夷隅人車軌道が1912(大正元)年12月に大原—大多喜間に開業してから100年になることから,2012(平成24)年12月8日(土)と9日(日)の2日間,いすみ鉄道・大多喜町・県民の日夷隅地域実行委員会による記念行事が行なわれました.
いすみ鉄道では両日,デンタルサポート大多喜駅構内の洗浄線でキハ28 2346(「そと房」ヘッドマーク掲出)をアイドリングさせたまま留置して車内を休憩所として開放,また臨時急行列車として運転されているキハ52の進行方向側には「祝・夷隅人車軌道百周年記念」のヘッドマークが掲出されました.このほか,写真展やボンネットバスも運行され,両日とも好天に恵まれたこともあり,多くの人出で,にぎわいました.
写真:大多喜にて 2012-12-8
投稿:古宇田 功