東武博物館の所有となり,東武鉄道で動態保存車として活躍している南栗橋車両管区春日部支所所属の8000系8111編成ですが,2012(平成24)年11月18日(日)に開催される『東上線森林公園ファミリーイベント2012』での展示と,当日朝に森林公園—川越市間で運転される団体列車に使用されるため,2012(平成24)年11月16日(金)に,所属する春日部支所から森林公園検修区までの回送が,秩父鉄道を経由して行なわれました.
このうち,東武伊勢崎線内は8111編成(6両)の自走で,羽生—寄居間の秩父鉄道線内は,けん引車として森林公園検修区所属の8000系8505編成(2両)が先頭に連結され,8両編成での回送となりました(写真).また,寄居—森林公園間の東武東上線内では,8505編成の返却も兼ねるため同編成が最後尾に連結されています.
写真:武州荒木—東行田間にて 2012-11-16
投稿:上田 雅人