車齢100歳を超える「現役日本最古」の鉄道車両である長崎電軌の168号(もと西鉄)は,年に3回のみ営業運転を行なっていますが,今年2012年も「鉄道の日」を記念する運行が10月14日(日)に行なわれました.
もともとは6月10日の「路面電車の日」,11月14日の「開通記念日」とともに,10月14日の「鉄道の日」当日に運転されていましたが,2009(平成21)年からは,10月14日に近い日曜日,JR九州長崎駅で開催される『鉄道の日・大感謝祭』の協賛イベントとして運転されるように変更され,今年2012年は2008(平成20)年以来,4年ぶりの10月14日当日運転となりました.
昨年2011年はヘッドマークなしで運転されましたが,今年2011年は再びヘッドマーク付きとなり,昨年に引き続き位置情報サービス「ドコネ」を利用した168号の位置情報と運転席動画配信も行なわれました.
写真:出島にて 2012-10-14
投稿:崎戸 秀樹