2012(平成24)年7月28日(土)に大宮—奥多摩間で運転される予定だった快速“むさしの奥多摩号”ですが,往路の川井—古里間走行中,使用されていた高崎車両センター所属115系T1091編成に不具合が生じ,立ち往生してしまう事態が発生しました.
これにともない,当該編成は運転を打ち切り,いったん川井まで退行し,乗客を降車させたのち,御嶽駅側線へ回送,留置されました.
復路の運転ですが,奥多摩—青梅間のみ運休し,豊田車両センター所属E233系青462編成が青梅—大宮間の運行を代走するといった対応がとられました.
一方,故障した115系T1091編成ですが,28日夜間に御嶽→立川→豊田と自走回送され,29日に115系T1036編成に連結されて高崎車両センターに戻っています.
写真:東中神—西立川にて 2012-7-28
投稿:栗原 広夢