2012（平成24）年2月26日（日）の，さよなら運転で現役を引退した東急電鉄の検測車，デヤ7200＋デヤ7290の置き換え用として，東急車輛で製造された新形検測車「TOQ i」の甲種輸送が，2月28日（火）から翌29日（水）にかけて逗子から長津田までの区間で行なわれました．
　編成は，横浜高速鉄道のY500系（8両）を，それぞれ先頭車を含む4両ずつに分割したうえで，中間に「TOQ i」の7550（写真手前）＋7550の2両を連結した10両での輸送となりました．
　逗子—八王子間のけん引機は，新鶴見機関区所属のEF65 1096でした．