東京都・稲城市・JR東日本が進めている南武線の連続立体交差事業は,第二期工事となる矢野口—府中本町間の下り線が完成し,2011(平成23)年12月24日(土)始発から高架線の使用が開始されました.矢野口—稲城長沼間は上り線も整備され,稲城長沼発着列車についても同日から高架ホームでの折返しに変更されています.
これにともなう線路切替工事は,23日(金祝)夜から24日(土)早朝にかけて行なわれ,工事時間帯は矢野口—府中本町間で列車の運行を休止し,登戸—矢野口間では下り線を使った単線折返し運転が実施されました.
写真:稲城長沼にて 2011-12-24
投稿:宮本 康宏