2011(平成23)年12月18日(日),天竜浜名湖鉄道の天竜二俣運転区にてTH3000形TH3501号車のリニューアルセレモニーが行なわれました.
2両在籍していたTH3500形のうち,TH3502号車は2010(平成22)年9月に廃車されてしまいましたが,今回,TH3501号車は全般検査を経て塗装もすべて塗り直され,営業再開される運びとなりました.
セレモニーでは,TH3501の前にテープが張られ,車庫から出てくるときに押し出す形でテープカットを行ないました.
車体前後には,リニューアル記念のヘッドマークと,トロッコ列車「そよかぜ」を運行していた時のヘッドマーク(写真)が取り付けられていました.
案内をしてくださった社員の方によると,今回のリニューアルでまた8年ほど走れるようになったとのことで,1両のみとなったTH3000形はまだまだ活躍してくれそうです.
写真:天竜二俣にて 2011-12-18
投稿:奥田 真史