2011(平成23)年11月3日(木祝)と5日(土),団体臨時列車「食べっしゃもみじ号」が,郡山—会津宮下間(客扱いは郡山—会津柳津間)で運転されました.
これは,福島・会津の震災復興と食の風評被害払しょくを目指した『がんばっています!極上の会津キャンペーン』の一環として,磐越西線・只見線沿線の錦秋の紅葉を車窓から楽しみながら,車内で福島・会津の「旬の食」を味わうという企画です.車内では,途中駅のご当地特産品が提供されたほか,会津若松駅では地酒の振舞い,折返しとなる会津柳津駅では,駅近くの「道の駅柳津」で郷土芸能の披露も行なわれました.
車両は,秋田車両センターのキハ48形「クルージングトレイン」が,両日とも使用されています.「クルージングトレイン」は,「リゾートしらかみ/青池編成」で活躍していた期間を含めても,磐越西線と只見線には入線したことがなく,今回が両線の初走行となりました.
写真:滝谷—会津桧原間にて 2011-11-5
投稿:金子 聡