2011（平成23）年10月30日（日），高山本線 岐阜—飛騨古川間で快速“高山線全通77周年記念号”が運転されました．
　これは1934年（昭和9年）10月25日に飛騨小坂—坂上間（57.8km） が開業し，岐阜—富山間が高山本線として全通してから，2011年で77周年を迎えたことを記念した臨時列車でした．車両は美濃太田車両区所属国鉄一般形標準色ふう塗装のキハ48が使用され，岐阜方からキハ48 3812＋キハ48 6813で全車自由席で運転されました．なおヘッドマークやサボの掲出は無く，前後の種別幕表示も「臨時」というシンプルなものでした．