2011(平成23)年10月30日(日),ことでん琴平線で,1957(昭和32)年製の1070形1075号(もと京急デハ609),1076号(もと京急デハ612)の,さよなら運転が行なわれました.
当日は1070形の4連運転(琴平方から1075-1076-1071-1072)や,旧形車の併結運転(高松築港方から1076-1075-120-300)の特別運転もあり,あいにくの雨模様でしたがファンを沸かせました.1075号には赤地,1076号には青地で「LAST RUN 2011.10.30最終運転」,「ありがとう1075号,1076号 1987-2011」と書かれたプレートが取り付けられました.1075-1076号の2連は高松築港発一宮行の最終列車まで運転されました.
なお,9月から長尾線に京浜急行電鉄から1300形2編成(1305-1306,1307-1308)が導入され,琴平線へ転属となった600形2編成(603-604,605-606)は,10月下旬から琴平線にて4連で運用を開始しています.
写真:羽間—榎井間にて 2011-10-30
投稿:山田 優