2010(平成22)年12月からリニューアル工事を行なっていた阪急7000系7009編成ですが,2011(平成23)年9月上旬に改造を終え,中旬から運用に復帰しています.
乗務員室扉の後方に小窓が取りつけられたほか,内装の一新や座席の仕切り取り付け,UVカットガラス化,ドアエンジンの交換などは,昨年2010年に改造された7008編成と同じですが,車内の液晶モニタ案内表示は設置されず,LEDを使用した案内表示の搭載にとどめられています.
また,車両前面の改装は実施されておらず,標識灯が白色のものに交換された以外,大きなスタイルの変化はありません.
運用復帰後しばらくはラッシュ時の運用のみに就いていましたが,9月27日(火)は日中の特急運用に入り,昼間もその姿(写真)を見ることができました.
写真:岡本—芦屋川間にて 2011-9-27
投稿:井上 拓己