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特集 211系顔の電車たち
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京阪2600系転落防止ほろ取付車が先頭に

京阪2600系転落防止ほろ取付車が先頭に

京阪電鉄2600系には,2004(平成16)年の2631編成から転落防止ほろ取付工事が開始され,現在全編成への施工が完了していますが,編成の中間に入っている先頭車連結部分への施工は見送られていました.
 しかし,2011(平成23)年5月30日(月)に出場した2605編成(2605−2705−2805+2613−2913+2713−2813)の中間に入っている2805,2613を皮切りに,通常編成で原則先頭に立つことがない先頭車運転台部分に着脱式転落防止ほろの取付工事が順次施工されています.2601編成(2601−2701−2801+2718−2818+2619−2819)の2818,2619への取付も確認されています.
 そして,6月13日(月)から,2605編成から4両を抜き取った2613−2913+2713−2813の暫定4連が宇治線で運用され,先の工事が施工された2613号車が転落防止ほろの台座だけを残した状態で先頭に立ち,異彩を放っています.

写真:木幡—黄檗間にて 2011-6-15
投稿:山川 良太

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