2011(平成23)年4月18日(月),天理教『教祖誕生祭開催』にともない,阪神三宮発,天理行の臨時列車が運転されました.
この臨時列車には,近鉄1020系1027編成が充当され,前面には「教祖誕生祭」と「大阪難波経由天理行」の2種類のヘッドマークが掲出されました.
近鉄車が,ヘッドマークを掲出して阪神線内を走行するのは,阪神なんば線開通以来のおよそ2年ぶりのことです.なお,阪神線内(阪神三宮—大阪難波間)は快速急行,近鉄線内(大阪難波—天理間)は急行で,それぞれ運転されました.そのため,阪神線内では「快速急行」のみの方向幕を掲出したため,こちらもめずらしい光景となりました.
写真:尼崎にて 2011-4-18
投稿:北原 裕章