東急テクノシステム長津田工場から伊賀鉄道比土駅へ陸送され,上野市車庫に入った,もと東急1000系のクハ1006-デハ1206ですが,上野市車庫で整備とラッピング作業を経て伊賀鉄道200系204F(ク104+モ204)として,2010(平成22)年12月30日(木)に営業運転を開始しました.今回のラッピングは地元印刷業者がデザインを担当し,ふくにん列車「伊賀の四季」号と命名されました.
運転初日にはデビューを記念するヘッドマークが掲出され,同編成の記号のSE54も確認できています.初日は上野市駅で出発式が開催され,1番運用となった列車車内で乗車記念のポストカードが配布されたほか,記念入場券が上野市駅で販売されました.
写真:市部付近にて 2010-12-30
投稿:瀬川 幸久