伊賀鉄道では老朽化した860系の代替として東急1000系を改造した200系の導入を進めていますが,3本目となる編成が東急テクノシステム長津田工場で落成して陸送され,2010(平成22)年11月26日(金)夜に長津田工場を出発して28日(日)に三重県入りしました.
今回譲渡される車両ですが,中間車であるデハ1206が先頭車化改造を受けて貫通形のようになっています.クハ1006はすでに伊賀鉄道で運用中の200系201編成(SE51)と同様です.このあとに上野市車庫へ収容して整備を行ない,伊賀鉄道の200系になると思われます.
写真:鈴鹿市小田町にて 2010-11-28
投稿:瀬川 幸久