越美北線が,2010(平成22)年12月15日(日)に開業50周年を迎えることを記念して,福井地域鉄道部福井運転センター所属の越美北線用キハ120形5両のうち3両が,「越美北線と乗合バスに乗る運動を進める会」の企画によるラッピング車となります.
第1号となったのはキハ120 205で,越前大野城やマスコットなどがデザインされた全面ラッピングが施され,2010(平成22)年8月1日(日)に団体臨時列車として福井—九頭竜湖間を1往復走行(復路の越前大野→福井間は回送)し,その後,729Dから通常営業運転についています.
なお,これにあわせて,福井駅と越前大野駅では記念セレモニーが行なわれ,越前大野駅ではパネル展やテント市などのイベントが実施されました.
今後,9月には九頭竜湖を,11月には一乗谷朝倉氏遺跡を描いたラッピング列車も登場し,それぞれ4年間運転される予定です.
写真:越前大野—北大野間にて 2010-8-1
投稿:山川 良太