京阪電鉄では開業100周年記念事業として,車両を移動式の資料館とした「京阪ミュージアムトレイン」を製作し,2010(平成22)年7月10日(土)から展示を開始しました.
「京阪ミュージアムトレイン」は,2600系5両編成を,外観は1550形をイメージしたモスグリーンとし,座席や網棚を撤去したうえで京阪電鉄が所蔵するポスターや模型,部品などの資料を展示しています.
初日となる7月10日には,公開場所である中之島駅にて鉄道アーティストの小倉沙耶さんと中之島駅長によるセレモニーも行なわれました.同編成は9月末までの土日を中心に15日間,対象駅で展示されます.
写真:中之島にて 2010-7-10
投稿:伊原 薫