鹿児島本線の福間駅は,駅舎の老朽化により,旧駅舎の北九州方に橋上駅舎を新築し,2010(平成22)年2月27日(土)に新駅舎での業務を開始しました.
旧駅舎にはなかった,エスカレーターやエレベーターもつき,近代的な駅として,装いも新たに生まれ変わり,福津市の玄関口として面目を一新しました.
同駅は1890(明治23)年9月に博多—赤間間が開業した際に開設されていて,こ線橋の柱には「明治四十四年鉄道院」の文字が鋳造されていますが,貴重な鉄道遺産として保存される予定です.
写真:福間にて 2010-2-27
投稿:白土 洋次