小田急電鉄では，車両点検が続く「LSE」・「HiSE」の代わりに，それ以外の車種が総動員で運用についいます．50000形「VSE」は，これまで本務の「VSE」使用2運用の合間をぬって，「RSE」充当の代走（平日の“ホームウェイ”75号・唐木田行き）に入ってきましたが，2010（平成22）年1月27日（火）には所定「LSE」・「HiSE」運用の代走にも就きました．
　これは，当初予定されていた「VSE」点検のため，所定の「VSE」運用に「MSE」が充当されており，「VSE」1編成に余剰が生じていたためで，「VSE」の点検期間を短縮して代走に捻出したものと思われます．
　代走した運用は，「VSE」限定運用の30分後を走る運用であり，通常では実現しない箱根登山線内での「VSE」同士の交換（写真）も見られました．