1986(昭和61)年〜1987(昭和62)年にかけて,旧5000系・5200系の足回りを流用して製造された名鉄5300系ですが,2009(平成21)年10月の運用変更で台車未更新の5312編成と5313編成が余剰となり,11月18日(水)深夜に舞木検車区から大江駅に機関車けん引で運ばれ,駅構内から南区のリサイクル工場に輸送され解体されました.
なお,5313編成のみ運転台の後ろが切断できるように加工されており,休車となっている5700系中間車の5600・5650形のうち2両の先頭車化改造に,その運転台のみ,利用されるようです.
写真:大江にて(敷地外から撮影) 2009-11-18
投稿:尾崎 洋