東京メトロでは,東西線ラッシュ時の輸送改善として,新形車両15000系を導入し,2010(平成22)年春から順次営業運転を開始すると発表した.
この15000系はラッシュ時の輸送改善を目的として導入されるもので,駅での乗降時間の短縮をはかるため,すべてのドアがワイドドアとされる.
車体は05系13次車をベースとし,10000系と同様,快適性や使い易さの向上,リサイクル性の向上,火災対策の強化,車体強度の向上,コストダウン・省メンテナンスがはかられた車両となる.
15000系は,2009(平成21)年度末から2011(平成23)年度にかけて,10連13本が投入される予定.
写真:15000系のイメージパース(東京メトロのニュースリリースから)