鉄道友の会は,2009年ブルーリボン賞に小田急電鉄60000形を選定したと発表した.
同車は,日本初の地下鉄へ直通する有料特急車として,数々の制約要件をクリアし,既存ロマンスカーの長所を継承した魅力ある新形式車であり,鉄道友の会の多くの会員の支持を集めたことから,今回,ブルーリボン賞に選定された.
写真:小田急60000形「MSE」 編集部撮影 大野工場にて 2007-10-19(取材協力:小田急電鉄)
ローレル賞は,豊橋鉄道T1000形と京阪電気鉄道3000系が選定された.豊橋鉄道T1000形は「狭軌軌道用LRVにおいて,純国産初の100%全面低床化の実現」という特徴が,京阪電鉄3000系は「明確なコンセプトに基づく車内外の新しいデザイン,客室設備の高機能化」 という特徴が,それぞれ選考委員会において高く評価されたことにより選定された.
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