肥薩おれんじ鉄道の阿久根駅に,2008(平成20)年3月まで“なは”で使用されていた寝台車2両を活用したライダーハウス(交流宿泊施設,一般利用可)が設置されることになり,このほど車両搬入が行なわれました.
2008(平成20)年11月12日(水)深夜,熊本車両センターからオハネフ25 206とオハネフ25 2209(デュエット)がJR貨物のED76 1012にけん引されて同鉄道の野田郷駅に到着.14日(金)にオハネフ25 206がトレーラで陸送され,駅北側の駐車場跡のレール付台座に設置されました.オハネフ25 2209は16日(日)に同様に設置される予定です.
この阿久根駅ライダーハウス(仮称)は阿久根市のNPO法人が中心となり設置運営するもので,車両改装を経て2008年中にオープン予定です.
写真:阿久根にて 2008-11-14
投稿:清藤 一明