京阪石山坂本線で,沿線の文化財の魅力をPRする「湖都古都御都n(コトコトゴトン)石坂線号」が運転されています.
600形(605-606)が使用され,外装は京都芸術デザイン専門学校の学生によってデザインされた,同線沿線の文化財の瓦や,歴史上ゆかりのある人物などを描いたラッピングとなり,前面にも瓦を模した特製副標が用意されています.室内には文化財を紹介するポスターが張られ,さらに床や壁面がステッカーで装飾されています.
運転期間は2008(平成20)年10月15日(水)から約1年間の予定で,今後も季節によってラッピングを少しずつ変化させていくとのことです.
写真:三井寺—浜大津間にて 2008-11-2
投稿:山川 良太