2008（平成20）年春ごろから，旧形国電の新潟色のような従来のツートンカラーから，濃い青を基調とした新塗装に塗色変更されてきたJABOTABEKの，もとJR東日本103系ですが，他の3編成も塗色変更が完了したもようです．
　基本的にはほぼ同様の塗装であるものの，最初に塗色変更された，もとケヨE20編成とほかの3編成では，先頭車の塗り分けなどが若干異なっています．後から塗色変更された編成では，乗務員室扉の色が異なり（シルバーではなく，乗客用扉と同じ色に），乗務員室扉横の足掛けとテールライトがスカートと同じようなオレンジの蛍光色に塗られ，ヘッドライトのまわりもシルバーに塗られています．中央寄りの2つの扉横に号車表示（奇数側から1〜4号車）も記されています．
　写真は Tangerang（タンゲラン）線のBenteng Ekspres（ベンテン急行）運用に充当され，Jakarta Kota（ジャカルタ・コタ）に停車中のもとケヨE21編成です．