“SLばんえつ物語”号の,2008(平成20)年度の運行初日から門鉄デフを装着して運行されていたC57 180ですが,当初の予定どおり5月17日(土)から標準デフに戻されて運行を開始しました.
5月3日(土祝)から装着されている“50万人達成記念”マークも掲げられていますが,注目されるのは,門鉄デフ装着時に外された新津機関区の特徴の「蒸気ドーム前の大形手すり」も外されたままであることです.
C57 180は現役時代から大形手すりを装着しており,動態復活後も門鉄デフ装着時以外は手すりを装着していました.今回の姿は,C57三次形の原形により近いものといえます.
写真:尾登—萩野間にて 2008-5-24
投稿:大山 貴弘