1898(明治31)年4月1日に北陸本線が小松から延伸し,金沢駅が開業してから2008(平成20)年で110周年を迎えました.これに合わせて地元の金沢市をはじめ多くの協賛団体の出席を招き,3月20日に記念セレモニーと鉄道展が開催されました.
公募された「未来の駅長」4名と,金沢市長,JR金沢支社長,金沢駅長が,10年後に開封されるタイムカプセルを駅長室前に埋め,未来の金沢駅に夢を託しました.
また,国鉄時代を通じ11名の歴代駅長が,一堂に金沢駅に会した光景は圧巻.更に北陸新幹線開業時に起点となる姉妹都市の高崎市から,縁起物のダルマと,JR高崎駅長が会社の垣根を越えて祝辞を贈られるなど,伝統と責任の重みを伝える機会でもありました.
写真:金沢にて 2008-3-20
投稿:岩谷 淳平