『鉄道ファン』2024年3月号 1月19日発売

特別編をはさみまして,宇部・小野田線に戻りましょう.1980年代半ばには旧形国電の時代も終わり,新機軸の105系電車が導入された同線.一時は北九州との結びつきから415系など九州の電車も乗り入れていましたが,次第に地域内のローカル輸送がメインの路線に落ち着きました.今回はその中心となった105系の変せん,本山支線で使用されていたクモハ42形の後釜でもあるクモハ123形が誌面を彩ります.また,かつて行なわれていた石灰石輸送についても触れられ,懐かしいDD51形けん引のセキ・ホキ列車も掲載しています.