『鉄道ファン』2024年3月号 1月19日発売

鉄道産業文化遺産の保存と活用,日光・鬼怒川エリアを中心とした新たな地域の観光活力創出を目指し,東武鉄道が展開するSL復活運転プロジェクトも,年を追うごとに内容が充実して来ています.今回はその中から車両,とりわけ客車について重点的に,柴田東吾さんにおまとめいただきました.JR北海道・JR四国で使われていた12・14系を活用し,かつての国鉄急行列車をしのぶ,あるいは大胆に改造された展望車で蒸機の煙を全身に感じる,など,「SL大樹」は,さまざまな楽しみ方ができる列車に成長しています.