『鉄道ファン』2024年3月号 1月19日発売

阪堺電気軌道の最古参車両,モ161形は日本国内で定期運用される車両としても,もっとも古い部類の電車です.2016年に同形の動きをまとめてくださった読者の方が,その続編として最新状況をレポートします.超高層ビル「あべのハルカス」と古豪,超低床形車両と古豪,そんな魅力的なシーンが展開する阪堺電軌で長年活躍を続けるモ161形のさまざまな姿が捉えられています.なお,モ161号は2022(令和4)年の冬で車齢94年を迎えます.