『鉄道ファン』2024年3月号 1月19日発売

本州最北端の国鉄転換線であった,下北交通大畑線を取り上げます.国鉄から引き継がれたキハ85(←キハ22)が走る路線として,ファンにもよく知られていた同線ですが,下北交通としての成立の経緯には意外な面もありました.そして下北半島は,実は日本の国防の上で重要な拠点であったことから,鉄道が敷設されたのは第二次世界大戦前にまでさかのぼります.長い歴史を持っていた大畑線について,今回も寺田裕一さんがまとめてくださいました.