昭和38年に登場した東武鉄道8000系は,私鉄の電車とした最多となる712両が製造され,東武鉄道線のほぼ全線で活躍しましたが,新形車両の登場,そして東上線における新しい自動列車制御装置の導入により,池袋~小川町間における営業運転がなくなりました.本作品では,去る1月17日に開催された「ありがとう8000系 8175+8506編成Finalツアー」の列車の映像はもちろん,それまでの東上線における走行,リバイバル塗色の車両を組み合わせた特別編成,東上線(小川町~寄居間),越生線で活躍する3種の塗色をまとった現役車両(4連),甲種輸送,車内や運転席の映像で構成されています.